[日誌] 弁理士の日記念ブログ企画2020~コロナ禍収束後の知財業界~

テーマについて

今年もドクガク様にお誘いを受けたので非弁理士ではあるのですが、「弁理士の日」を記念した企画(弁理士の日記念ブログ企画2020)に参加したいと思います。

テーマをいただいてそれに従ってブログを書くのですが、今年のテーマは、「コロナ禍収束後の知財業界」です。ですが、このテーマをもらった当初は、このテーマに関して、「失速する」「V字回復する」とか、知財業界に限らず世の中一般に言われていることが知財にも起こるくらいのことしか思い浮かびませんでした。なので、『テレワークが進むのではないかなぁ』と漠然と思っているだけでした。一緒にお仕事をしたことがある「Language-EYE」*の野村様とメール交換させてもらったときも知財は、割とテレワークに適している業種なのではないかと話し合った程度にしか思い浮かびませんでした。

*Lauguage-EYE: 知財の翻訳からコンサルティングまで、豊富な知財の経験と、圧倒的な英語の語学力を有するコンサルティング会社。

なので「コロナ禍収束後の知財業界」のテーマを『テレワーク時代の知財業界』と置き換えてネタを考えてみました。

テレワークで得るもの無くなるもの

得るもの

まぁ簡単にいうと特許事務所で働く人の働き方改革でしょうか。弁理士・技術者のワークライフバランスがかわるでしょうね。ZoomやTeamsなどテレビ会議等のシステムが便利で、発明者様との会議が楽になると思います。今までちょっと嫌厭されがちだったテレビ会議でのインタビューも、障壁が取り払われるのではないかと思います。

ただ、事務員までテレワークが進むかというのが気になるところです。できなくないと思いますが、それを実行する事務所がどこまであるかですね。システムと勤怠の面から事務職のテレワークまで展開するかは事務所で異なってくると思います。

無くなるもの

ZoomやTeamsで電話会議は可能でしょうが、やはり面と向かって話す場合と比べると情報量は落ちると思います。MITメディア・ラボの石井先生が29年前の研究で「クリアボード」というものがあったのですが、そのときに視線の動きがコミュニケーションにかなりの情報を与えているというものがありました。「目は口ほどに物を言う」まさにそのような研究でした。約30年前の研究ですら現在のZoomやTeamsでも実現できているとは思えません。息づかい等のちょっとした反応もリモートでは感じられなくなると思います。

そうなると、面と向かってみっちり教えてもらう徒弟制度のような仕事の伝達は、なかなか難しくなると思います。一字一字を丁寧に言葉を選び、表現するという職人技のようなクレーム作成技術の伝承がなくなるのかなと思っています。もちろんどこの分野も伝承に関してはマニュアル化して、それを学んでいくというシステムになっているとは思いますが、良くも悪くも徒弟制度のような伝承はなくなる気がします。(高圧的な先輩のパワハラもなくなるかな?!)

まとめ

ちょっとそれてしまったかもしれませんが、私なりに「コロナ禍収束後の知財業界」を考えてみました。テレワークは知財業界でもいずれ取り組まなければならなかった課題だったでしょうから、コロナのおかげで加速したものと思います。私は弁理士ではありませんが、知財に関わるものの一人として、「弁理士の日」に将来に向けての課題を考える機会をいただいてありがたく思います。

「特許出願ココ」もできるだけ更新していきますので、よろしくお願いいたします。

コメント

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