[特実意] 新規性喪失の例外(2015-2018)

2018年のデータ集計その2です。今回は、新規性喪失の例外です。新規性喪失の例外は、特許、実用新案、意匠の3法域に規定があります。2016年に以前書きましたが、それからデータが溜まりました。2015年から2018年までの値を出してみました。

新規性喪失の例外(2016年) 2015年新規性の喪失の例外 以前、2015年に公開された登録実用新案とそのときに収集できていた特許出願とに...
特開 再公表 特表 実用新案公報意匠公報
2015年1.16%0.55%0.08%3.40%6.32%
2016年1.24%0.11%0.06%3.60%5.93%
2017年1.32%0.31%0.07%3.48%6.07%
2018年1.41%0.44%0.08%4.17%6.73%

平成30年に留保される期間が、半年から1年に改正されていますが、上記の統計は、その改正前の案件に該当すると思います。にもかかわらず特許・実用新案・意匠すべて増加傾向です。「公開しても特許を出そう」という風潮が定着しだしたのでしょうか。それとも製品の公開する速度が速くなり、特許出願と公開の時期との調整が難しく、結果的に新規性喪失の例外を適用せざるを得なくなったのでしょうか。

Lack of Novelty 2016-2018
新規性喪失の例外2016-2018(2019は参考)

まとめ

2016年から放置していた新規性喪失の例外の統計ですが、データも3年分たまり、少しグラフが意味を持ち始めました。暇をみて、いろいろなデータを集計していきたいと思います。

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